概要
イベント名称 | 第9回CUD勉強会 ディスカッション形式「色弱当事者とその家族のお話を聴く」 |
実施日 | 2017年3月5日(日)14:00~17:00(13:30受付) |
場所 | ソレイユプラザなごや(なごや人権啓発センター) 愛知県名古屋市中区栄一丁目23-13 |
主催 | NPO人にやさしい色づかいをすすめる会 |
参加人数 | 26名 色弱の当事者とそのご家族11名、企業の方、医療関連の方、行政の方、議員、色彩の専門家など。 |
参加費 | 一般500円/会員無料 |
内容 |
|
このテーマは、「当事者やご家族の方から、不便に感じることやカラーユニバーサルデザインのあり方について、直接聴いて学び、語り合う機会が欲しい。」会員内外のこうした要望から決定しました。
内容
スタディの内容は、4項目でした。
- 見分けにくい色の組み合わせ・見分けやすい色の組み合わせ
- 色弱者が困る事の具体例
- 色弱者の悩み事(過去に悩んだ事・現在の悩み事など)
- 学校色覚検査復活の動き 新聞記事の感想
各テーブルに、印刷物や文具、バリアントール、CUD関連図書、色相環などの色彩資料を並べ、必要に応じ使用しながら進めていただきました。当事者やその家族から直接お話を聴く機会がこれまでなかった方は、「初めて知ることばかりで大変勉強になった」と感想をいただきました。また、ある企業の方は、自社製品を持参され、当事者の方に配色の見やすさを尋ねる場面もありました。
各グループよりスタディ内容の発表をいただく時間では、参加者は他グループの発表に熱心に耳を傾けていました。
4グループのスタディ・ディスカッションの内容を、可能な限り網羅する形でまとめました。
イベントの内容報告(資料1―資料2)
転載不可、引用の場合は要許可とさせていただきます。
まとめ
今回は、ディスカッションのまとめを分析するまでには至りませんでした。この資料を元に、今後も当事者やそのご家族と語り合う機会を作り、色弱者への理解を深めカラーユニバーサルデザインのあり方を探っていきます。