映画作品『天国からのエール』を日本語字幕と音声ガイドの両方を付けて上映。イベント協力させていただきました。


概要
イベント名称 | バリアフリー映画上映会『天国からのエール』 |
実施日 | 2019年10月6日(日)13:30~16:00(開場13:00) |
場所 | 豊田市中央図書館6階多目的ホール |
主催 | 豊田市中央図書館 |
共催 | 豊田市役所 福祉部障がい福祉課 |
定員 | 80名(どなたでも参加可能、定員に達し次第、受付終了) |
参加費 | 無料 |
内容 | 映画作品『天国からのエール』を日本語字幕と音声ガイドの両方を付けて上映。 |
当会のイベント協力内容
- 会場内
- カラーユニバーサルデザイン(CUD)の紹介5分のプレゼンテー
ション
- カラーユニバーサルデザイン(CUD)の紹介5分のプレゼンテー
- 会場ロビー
- カラーユニバーサルデザイン(CUD)に関するパネル展示
- 色弱模擬メガネを使った色弱者の見え方体験
- その他展示品
- CUDに関する書籍
- CUD認証マークの黒板チョーク等
開催報告
2019 年 10 月 6 日(日)午後、豊田市中央図書館バリアフリー映画上映会でイベント協力をさせていただきました。今年で3回目でした。
上映前にはホール内で CUD のプレゼンテーション、ロビーでは、パネル、用具、書籍などの展示をしながら CUD の紹介をいたしました。バリアントールを使った色弱者の見え方体験コーナーも設置いたしました。
プレゼンテーションでは、CUD の事例として、テレビで見る津波速報の色づかいを紹介して、社会は少しずつ確実に色覚の多様性に配慮された色づかいに変化していることを知っていただきました。その後、会員で色弱の当事者松本邦宏さんにマイクを回したところ、ご自身の経験談を紹介されました。トイレサインの色が水色とピンクで似ていたため、間違えて女性トイレに入ってしまったことや、すり下ろしたわさびの固まりを美味しそうなウニと間違えて、パクッと食べてしまった失敗談などです。こうしたエピソードを聞くのはほとんどの方が初めてだったかも知れません。主催者である豊田市の職員の方からも「ひじょうにインパクトがありました。」と感想をいただきました。当事者が語る話は、市民の皆さまの色弱者理解に繋がったと感じました。
今年新調したパネルは、コミック本「色弱の子どもがわかる本」から抜粋した内容で作成しました。「Q21. 色弱の息子は、他の兄弟と比べるとバッタ採りがうまいように思います。色の見え方が違うのでもしや・・・・と。これは色弱と関係があるのでしょうか?」をはじめ、4つの質問と答え&サポート術です。
ロビーでは、今年もバリアントール体験をしながらスタッフに熱心に説明を求めてくださる人の姿が見られました。
お立ち寄りくださいました市民の皆さま、イベント出展依頼をくださいました豊田市さま、本当にありがとうございました。
当日の写真
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PDFにまとめてあります。→開催当日の記録写真(約330KB)